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プルミエールクリニックの年末年始休診日は、
平成29年12月31日(日)~平成30年1月3日(水)となります。
1月4日(木)より通常診療いたします。
皆さまにはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解いただきますよう、お願いいたします。
診療料金について
プルミエールクリニックの診療料金のご案内です。患者さまの病態によって治療内容は異なりますので、詳しくは、初診カウンセリングの際におたずね下さい。
診察基準料金
※料金はすべて税込表示です
診察 |
診療時間 |
料金 |
診察料 |
初診登録料 |
|
7,560円 |
科目 |
星野院長カウンセリング |
60分 |
24,840円 |
30分 |
16,200円 |
松島医師カウンセリング |
60分 |
20,520円 |
30分 |
12,960円 |
検査 |
料金 |
腫瘍免疫チェック |
NK活性、TH1/2 バランス、CD4/8 バランス、
CD4/25 バランス、IL-7、IL-12、IL-6、
TGF-β、PGE2、VEGF、TNF-α |
1項目
各16,200円 |
酸化ストレス度測定(東京のみ)
抗酸化力測定(東京のみ) |
1項目
各7,560円 |
ペプチド解析 |
ペプチド第1次適合テスト(血液) |
97,200円 |
ペプチド第2次適合テスト(皮内) |
216,000円 |
PD-L1診断 |
216,000円 |
星野式免疫細胞療法 |
培養日数 |
料金(培養費) |
リンパ球療法 |
混合型リンパ球療法 |
約2週間 |
270,000円 |
特殊型リンパ球療法(NK+α) |
324,000円 |
超特異的リンパ球群連射療法 |
標準型ペプチド |
464,400円 |
抵抗型ペプチド |
572,400円 |
樹状細胞療法 |
変動型分子標的樹状細胞療法(特許出願中) |
標準型ペプチド |
約1~2週間 |
378,000円 |
抵抗型ペプチド |
486,000円 |
免疫細胞療法 機能亢進プログラム治療 |
HSP強化培養免疫細胞の働きを強め、がん細胞を攻撃する結合力を高める |
54,000円 |
リンパ球チャージ™リンパ球療法の機能亢進や働きを持続させる |
108,000円 |
DCチャージ™変動型分子標的樹状細胞療法の機能亢進や働きを持続させる |
注射治療 |
108,000円 |
点滴治療 |
216,000円 |
レーザー樹状細胞™ (レーザー刺激)変動型分子標的樹状細胞療法と組合わせて樹状細胞をさらに活性化 |
10,800円 |
星野式免疫細胞療法 最終調整費 |
1種類 / 1回につき |
32,400円 |
抗体療法 |
料金 |
免疫チェックポイント阻害療法 |
抗PD-1抗体療法 |
商品名:オプジーボ(一般名:ニボルマブ) |
1mg:10,800円 |
商品名:キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ) |
1mg:16,200円 |
抗PD-L1抗体療法 |
商品名:ティーセントリック(一般名:アテゾリズマブ) |
1mg:2,700円 |
抗CTLA-4抗体療法 |
商品名:ヤーボイ(一般名:イピリムマブ) |
1mg:54,000円 |
抑制細胞除去療法 |
抗Treg抗体療法 |
商品名:ポテリジオ(一般名:モガムリズマブ) |
324,000円 |
抗障壁療法 |
料金 |
ファイバーブレーク治療® 3ステップセット点滴による準備処置+深部軟化熱処置+超音波解体処置 |
162,000円 |
温熱療法 |
料金 |
全身タイプ温熱療法 |
EH波温熱療法免疫増強、低体温や循環障害に |
41,040円より |
全身遠赤外線温熱療法免疫増強、低体温や循環障害に |
32,400円より |
局所タイプ温熱療法 |
ニュースパークシャワー骨、リンパ節、肝転移などの転移がんに |
75,600円より |
パルスターゲット深部や細部の腫瘍に |
75,600円より |
USサイバー腹膜播種や広範囲の転移や乳がん、前立腺がん、子宮がんなどのホルモン系のがんに |
75,600円より |
点滴療法 |
料金 |
サイトカイン点滴免疫の活性が低い方に |
43,200円より |
超高濃度ビタミンC点滴抗がん作用、抗酸化作用 |
27,000円より |
(2017年11月27日現在)
星野式がん免疫治療 プラン例
初回治療プラン
難治性・進行性がん
初回集中治療プラン
初診登録料 |
7,560円 |
星野院長 24,840円 または 松島副院長 20,520円 |
感染症スクリーニング |
3,240円 |
腫瘍免疫チェック 7項目 |
113,400円 |
ペプチド第1次適合テスト |
97,200円 |
1回目 |
変動型分子標的樹状細胞治療 |
378,000円 |
HSP(熱ショック蛋白)強化培養 |
54,000円 |
最終調整費 |
32,400円 |
※必要に応じて機能亢進治療を追加します |
+
抗体療法 |
オプジーボ 20mg |
216,000円 |
または |
キイトルーダ 20mg |
324,000円 |
ヤーボイ 5mg |
270,000円 |
2回目 |
超特異的リンパ球群連射治療 |
464,400円 |
HSP(熱ショック蛋白)強化培養 |
54,000円 |
最終調整費 |
32,400円 |
※必要に応じて機能亢進治療を追加します |
+
抗体療法 |
オプジーボ 20mg |
216,000円 |
または |
キイトルーダ 20mg |
324,000円 |
ヤーボイ 5mg |
270,000円 |
機能亢進 |
リンパ球チャージ™ |
108,000円 |
DCチャージ™ |
108,000~216,000円 |
レーザー樹状細胞™(レーザー刺激) |
10,800円 |
ファイバーブレーク治療® |
162,000円 |
初回治療プラン
1,257,120~2,255,040円
難治性・進行性がん
初回集中治療プラン
1,689,120~3,443,040円
料金は技術の進歩、税率の変動などに伴い、予告なく変更する場合がありますことを予めご了承ください。
各種免疫細胞療法は、採血後すぐに薬剤を投入し培養を開始しますので、培養費用のご返金はできません。培養費は初回採血時にお支払いください。また、上記診療メニュー以外に検査結果カウンセリング料などの費用が必要となります。
お支払いは、現金のほかデビットカード、下記クレジットカードがご利用いただけます。
[VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースカード]
その他の診療メニューや、各治療を組み合わせた場合のパッケージ割引料金も設定しておりますので、詳しくはお問い合わせください。

免疫細胞療法や温熱療法を可能にした在宅往診プログラム

最先端医療を必要とする患者さまは、初期よりも難治性・進行性のがんを抱え、QOLの低下から外出もままならない状態の方が少なくありません。
そのような患者さまのニーズにお応えして、当院医師が往診にて免疫細胞療法や温熱療法を行っております。
在宅治療内容
カウンセリング
一部の免疫検査(※)
免疫細胞療法(リンパ球療法/樹状細胞療法/がんペプチドワクチン療法)
温熱療法(※)
※条件により対応できない場合があります。詳しくは、初診時、医師にお尋ねください。
往診治療の概要
通院時のような身体的負担がなく、治療環境=家である安心感が治療における心身のストレスを軽減します。
在宅治療中は患者さんとご家族、医師との綿密なコミュニケーションの中で治療を進めてまいります。
在宅往診治療の概要
電話予約
予約センターにてカウンセリングのご予約を承ります
カウンセリング
詳細なカウンセリングを行い治療プランをご提案します
基本的には、面談にて行いますが、来院が困難な場合はお電話で行うことも可能ですのでご相談ください
第1回往診
●治療プランの立案
●初期治療(悪疫質改善のための免疫注射や栄養剤投与、低体温や循環不全改善のための温熱療法など)
●リンパ球療法や樹状細胞療法のための採血
第2回往診
免疫細胞療法、温熱療法などによる治療プラン開始
第3回以降
以降、評価を交えながら治療のプログラム調整
往診プランは、日々の健康管理の必要性からお住まいの地域の病院との連携が不可欠です。
病院と情報を共有し、治療を進めていきます。

免疫薬(抗体療法)

従来の免疫療法の作用機序とは異なる免疫薬(抗PD-1抗体など)が登場しました。
プルミエールクリニックの臨床の現場では、特に、肺扁平上皮がんなどで化学療法を遥かに上回る効果を感じる患者さまを幾人も目の当たりにしており、画期的な免疫療法が誕生したと、大変驚いております。

免疫細胞には、免疫応答が過剰に働いてアレルギーや炎症などの症状を起こさないように抑制するブレーキが備わっています。これは正常な免疫細胞機能の維持にとって必要不可欠な機能です。
この機能を「免疫チェックポイント」といいます。
ところが、がん細胞がこの機能を都合よくのっとり、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃から逃れていることがわかってきました。免疫薬は、このがん細胞にのっとられた免疫細胞抑制機能を解除、つまり使えないようにして、がん細胞が免疫細胞の攻撃から逃れられないようにするための薬です。

抗PD-1抗体は、免疫細胞に出現したPD-1というブレーキ(免疫チェックポイント)をがん細胞に使われないようにするための抗体薬です。PD-1をがん細胞に使われると、免疫細胞はがん細胞を攻撃する動きを止められてしまいます。がん細胞に使われないようPD-1という免疫チェックポイントを解除する、それが抗PD-1抗体療法です。


がん細胞やがん周囲の免疫抑制細胞から出る免疫抑制因子でキラーT細胞ががん細胞を攻撃することをストップさせてしまいます。
抗PD-1抗体療法で十分な効果が得られない時に考慮する価値があります。

臨床学的には、抗PD-1抗体と併用することにより免疫抑制を解除します。

Treg細胞(制御性T細胞)は健康な人の体内にも一定量存在し、免疫の過剰反応(アレルギー)や自己への攻撃(自己免疫疾患)を抑制する役割を担っています。
ところが、がん患者さんの体内ではTreg細胞が異常に増えるなどして免疫が抑制された状態になり、免疫細胞によるがん細胞への攻撃をさせないようにしています。
この現象を踏まえ、免疫抑制状態を解除し、免疫細胞によるがん細胞攻撃を促進する、それが抗Treg抗体療法です。

免疫薬(抗体療法)により、免疫細胞の動きががん細胞に阻まれることがなくなれば、例えば、プルミエールクリニックの「特異的免疫細胞療法」を併用すると高い効果が期待できるようになります。ペプチドワクチンを搭載した樹状細胞によって刺激された特異的リンパ球は、がん細胞にくっつき、ペプチドワクチンという鋭い鍵をがん細胞にしっかりと打ち込みます。すると体内の免疫細胞も迷うことなくがん細胞を攻撃していきます。
これは人間本来が持っている自己治癒力による理想的がん治療と考えられます。


抗PD-1/PD-L1抗体や抗CTLA-4抗体、抗Treg抗体は免疫薬として非常に優秀ですが、副作用もあり、しっかりした管理体制が必要です。主に自己免疫病といって免疫力が非常に高まり、体も強くなる分、自分の細胞が攻撃され、肺、甲状腺、肝臓、膵臓などに炎症が起こることを想定しなければなりません。そのため、定期検査が必要であり、プルミエールクリニックでは事前に対処法を患者さまやご家族の方とシュミレーションしております。
注意 免疫薬の使用に際し、間質性肺炎などのリスクがあることや一時的入院が必要であることを十分にご理解と納得をいただいたうえで、治療を行わせていただきたいと考えております。

抗PD-1抗体で、永年の課題であった免疫の壁・がんの壁を壊し、次に、威力のある新型ペプチドワクチンでがんを治す鍵をしっかりと開いていくことが可能な時代となりました。非常に嬉しい時代です。

治療実績について
当院では、下記グラフに示すような症例の方々に免疫細胞療法を施行しております。患者さまの病態によって、免疫解析などの検査を通じ、お一人おひとりに合わせたリンパ球療法、樹状細胞療法、免疫新薬(抗体療法)、各種温熱療法、がんペプチドワクチン療法、免疫抑制物質除去療法、分子標的療法、腫瘍血管新生阻害療法、栄養補助療法、サプリメント療法などを組み合わせることにより、治療効果の改善を目指しております。
がん種別治療実績
≪ 2002年4月~2021年4月 ≫
※提携医療機関を含まないプルミエールクリニック単独実績です。

抗PD-1抗体をはじめとする免疫新薬がノーベル賞候補の話題で盛り上がっています。最近では、抗CTLA-4抗体など他の免疫新薬との組み合わせや、さらに新しく登場している新薬にも注目が集まっています。免疫新薬は、かつての結核に対するペニシリンの登場のように、がん治療を一新させた革命的な薬です。
【1時限目】
免疫新薬の基礎知識(45分)
どのようながんにどう使って効果が出るのか?その副作用対策はどうなのか?図解しながら分かり易く解説します。
【2時限目】
続々と登場する免疫新薬とその効果的な使い方(45分)
新しく登場する免疫新薬を紹介しながら、より効果を出すための工夫やアイデアをお話しします。
講師: 星野 泰三
統合医療ビレッジ理事長
プルミエールクリニック院長
■大阪会場
日時: 平成29年 11月 19日(日)
13:15~15:00(13:00受付)
会場: ホテルグランヴィア大阪 20階 桜の間
(JR大阪駅中央改札右手すぐ)
■東京会場
日時: 平成29年 11月 25日(土)
14:00~15:45(13:45受付)
会場: 九段南 エルミタージュタワー
(JR・地下鉄市ヶ谷駅から徒歩7分)
■ 対象 :がん患者さま及びそのご家族
■ 定員 :各会場 20名(※事前にお申込みをお願いします)
■ 費用 :3,000円(※ご同伴の方 1名様まで無料とさせていただきます)
※日時・プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承頂けますよう宜しくお願い致します。
お問い合わせ先
統合医療臨床アカデミー セミナー予約センター
TEL:03-3222-1088(受付時間:日・祝日除く/10時~17時)
FAX:03-3222-1030(24時間対応)
- 1.一般の方にもわかりやすい勉強会を心がけています。
- がん患者さまとご家族に向けて専門用語は極力使わず、わかりやすい言葉で勉強会を行います。
人数は20名と少人数です。わからないところはお気軽にご質問ください。
- 2.現役のがん専門医が治療法をお伝えします。
- 実際に現場で治療を行っている専門家ですので、実際の症例を挙げて具体的な治療法の実例をお伝えします。
- 3.がん治療、免疫治療のプルミエールクリニック
- 医療は日々進歩し、がん治療の価値観も変化しています。当院ではより効果の高い治療とQOL(生活の質)の向上を目指し、付属の研究所とともに最新の免疫細胞治療の研究と開発に取り組んでおります。
がん治療で悩んでいる方、免疫治療に興味はあるがどんな治療法なのか知りたい方、是非足をお運びください。
勉強会を通じて、皆様に新しい診療情報あるいは日常のケアについてお話をさせていただいております。
⇒セミナー情報一覧はこちらから
2015年における米国のオバマ前大統領の医療施策「Precision Medicine Initiative」の登場を機にプレシジョン・メディシンは欧米を中心に急速に普及しています。従来型医療(平均的な医療)からの脱却を促し、遺伝子、環境、ライフスタイルなど個人個人の違いを考慮した予防や治療法の確立を目指す医療が考えられています。
本書では、患者様一人ひとりに適した治療を提供することを目指し、最善の選択ができるよう免疫学的手法を駆使した最適化治療についてまとめています。
(さらに…)
診療連携を行っている 統合医療ビレッジ プルミエールクリニックと統合医療 希望クリニックが名古屋合同講演会を開催します。

■ 第1部
『統合医療に基づいた“こころと体にやさしいがん治療”
免疫力を劇的に高める秘策とは』
講師: 堀田 由浩 先生
アリゾナ大学統合学科 アソシエイトフェロー
統合医療 希望クリニック 院長

■ 第2部
『がん治療を変えた免疫新薬~
免疫の働きを熟知した正しい使い方』
講師: 松島 修司 先生
統合医療ビレッジ プルミエールクリニック 副院長
『がん免疫療法のエキスパート
星野先生からビデオレター』
特別講師: 星野 泰三 先生
統合医療ビレッジ 理事長
プルミエールクリニック 院長
■ 第3部 質疑応答
◆日時: 2017年 9月 10日(日) 13:00~15:30(受付12:45~)
◆対象: 患者さま、患者さまのご家族、一般の方
◆場所: 愛知県名古屋市中村区名駅南1-19-27 オルバースビルディング名古屋 貸し会議室4階
◆費用: 無料
◆定員: 先着50名
講演終了後に希望クリニックの見学会も行いますので、是非ご参加をお待ちしております。
お申込み・お問合せ先一般社団法人 統合医療専門学校 事務局
TEL:03-3222-1078(月曜~土曜 10時~18時)
FAX:03-3222-1030(24時間対応)
8月14日(月)は夏季休診とさせていただきます。
8月15日(火)より通常診療となります。
皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。